チャイルドシート

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赤ちゃんは、からだのあらゆる機能が未熟です。アップリカもこれと同じ考えに立っています。その裏づけとして、チャイルドシートに関して赤ちゃんの医学的な特性を十分に考えたものでなければならないことを、1999年2月、内藤寿七郎博士が小児科医の立場から世界に向けて提言されました。ゼロ歳児、特に六ヶ月頃までの赤ちゃんは平らなベットで、あお向けに寝かせてあげられること。それがアップリカのチャイルドシートの条件です。


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チャイルドシートについて
赤ちゃんは大人の縮小版と思われがちですが、生きるための色々な機能は未熟で、扱いを間違えると後々それが後遺症となる場合があります。

例えば、赤ちゃんの頭部は相対的に重く、それを支える首の筋肉も弱いため、事故のとき身体の他の部位よりも衝撃を受けやすいのです。
さらに、脳を保護する頭蓋骨や脳血管は、構造的、機能的にまだ完全ではありません。
ゼロ歳児特に六ヶ月までの赤ちゃんは、万一縦だきにした場合、上下に軽くあやすのはよいですが、前後に強くゆすると、時として脳出血を起こして後遺症が出たり、さらに死亡する事さえあるといわれています。
また、赤ちゃんは男の子も女の子もおなかをふくらませて息をする腹式呼吸ですから、おなかがふくらむのを妨げないことが大切です。
健康な赤ちゃんでも鼻がつまりやすいうえ、うつ伏せ寝やおなかを圧迫するような姿勢で寝かせると酸素欠乏状態になります。
そういった場合、突然に心臓停止がくることも考えられます。

このようなことを考えると、六ヶ月まではおなかを圧迫しないあお向けの姿勢で寝かせてあげてください。
動きが活発になる六ヶ月以降も、前述した生理的な特性がまだまだ残っているので、赤ちゃんが眠った場合はやはりあお向けの姿勢で寝かしてあげるのがよいでしょう。

チャイルドシートは、そういった赤ちゃんの生理的な特性を十分に考え、本当に赤ちゃんを守るものであるべきです。

通産省(現経済産業省)製品安全協会が規定している<乳母車の認定基準>のA型ベビーカー、B型ベビーカーの背もたれ角度や使用時間は、チャイルドシートにも十分参考に出来ます。
ほぼ同じ頃の赤ちゃんに使用するものですから、それを十分に参考にして応用してください。

幼い子どもを総称してチャイルドと言いますが、私は「チャイルド」は幼児期の子どものことを指し、
「ベビー」はゼロ歳児のことを指すと考えています。
「チャイルドシート」という言葉は「ベビー&チャイルドシート」という方がより適切ではないかと思います。